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当事務所が大東まちゼミに参加するわけ

大東市において、平成31年4月14日からXX元年5月19日まで「第3回大東まちゼミ」を開催します。「まちゼミ」とは何ぞやという説明については「得する街のゼミナール」サイトがございますのでそちらを参照していただければ幸いです。また、まちゼミの伝道師である松井洋一郎先生がおられるのでこちらでは特にいうことはありません。一つだけここで述べることがあるとすれば、北は旭川から南は那覇まで300を超える地域で会されるまちゼミに於いて商店街を活性化させる力があるということです。実際シャッター通りのシャッターが空いた事例も存在します。商店街活性化の起爆剤になる可能性を秘めていると思っています。このことは「お店よし、お客よし、地域よし」の三方良しの言葉で示されることからも言えます。

さて、当事務所は創業期から資金面を支援することを目的として運営を行っておりますので、一見するとまちゼミの趣旨とはむずびつかないように見えます。しかし、まちゼミは顧客のターゲットを絞ることによりコミュニケーションをとり商店街の生き残りを図るツールであり、まちゼミでシャッターを上げることができるならば起業が盛んとなるのでないかとの仮説を立てています。更に、商店街やその中にある個店が活性化されるのであれば資金需要が旺盛となり当事務所の潜在顧客が増える可能性があるとの仮説を立てています。地域貢献に従事すると共に潜在顧客の増加につながる活動を行うものとしてまちゼミをとらえております。

もう一つの意味合いは地域に対する恩返しの意味があります。実際に第1回のまちゼミに参加するにあたりどのような講座を設計するか全然見当がつきませんでした。趣味に走ろうかとも思いましたが、同じく参加者の方にどんなことが知りたいか聞いてその方のリクエストにこたえる形で講座を設計しました。その講座に対する需要がかなり大きいことが分かったものですから定番講座として実施することとし、地域の方に対する恩返しができればよいのではないかと考えております。

最後になりますが、当事務所におけるまちゼミ参加に関する課題を言いますと、いかにして収益に変えるかです。現在のところ「二方良し」なのでこれを三方良しに変えるための講座の設計が必要です。その為に必要なのは「効果が出るまで続ける」意思だと思っています。

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