ご挨拶

事業の「循環器専門医」として

イギリスの経済学者ペンローズによると、経営資源とは「(1) 従業員などの人的資源,(2) 所有する土地、建物や設備などから成る物的資源、(3) 資金力や資金調達力で示される財務的資源」を指し、言い換えて「ヒト・モノ・カネ」経営の三大要素というようになりました。経営者はこれら三大要素を最大限に効率よく運用して、最大限の成果を上げる必要があります。経営の三大要素を持ち出したのは「カネ」がその中に入っているからです。「カネ」の問題は重大な経営上の問題の一角を占めていることを示しています。「カネ」の問題を解決すれば経営の問題のすべてを解決できるとは言いませんが、経営上の問題のかなりの部分は解決することが出来ます。しかし、カネの問題を解決することは必ずしも簡単ではありません。

さて、資金は「事業を行う上での血液」と例えられます。我々が「事業の循環器専門医」と例えるのは血液循環についての問題が起きたときに治療を行うのが循環器専門医なので、そのように例えさせていただきました。循環器専門医ですから、事業を営む上で資金の循環を妨げる要因がどこにあるのかを見極め、要因の除去をいわゆる改善活動で行うという内科的処置で行うことが可能であるのか、あるいは改善活動では間に合わず「改革」を行う外科的処置が必要であるのかを見極め、それぞれに必要となる処置を講じることになります。企業の「循環器専門医」と標榜することは珍しいかもしれませんが、「血液」に関する病気?の異常を診るのは循環器ということでこのように表現をさせて頂いております。資金に関する問題点の除去についての最終的な判断は経営者が行うのですが、そこに至るまでにはかなりの範囲でお手伝いをさせていただくことが出来ます。事業の発展に共に歩んでいくことが出来ればと考えております。

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