成長期から成熟期における支援

成長期は、通常「流動資産より流動負債の方が大きくなる」ため運転資金需要が旺盛になります。この為運転資金調達を目的として金融機関との折衝を行うことが通例です。このようなことが起きる理由は、売掛金の入金タイミングよりも買掛代金や給与代金の支払タイミングが先に来ることが多いことに由来します。このタイミングを踏まえて財務の教科書には「財務レバレッジ」という概念の説明をする事があります。借金を使って企業規模の拡大を図ることをいいます。財務レバレッジを効かせるのはまさしく成長期のタイミングに限定されます。従って、成長期にある事業計画で重要になるのは「資金繰計画」となります。

これに対して成熟期になると一旦「カネ余り」が発生します。投資先がない事からこのようなことが起きるのです。従って何もしないのにカネが余るということは「成熟期」に入った可能性があることを検討する必要があります。成熟期に入ると製品は下降線になりますので、下降線を回避する必要が生じます。モニタリングで下降線に入った兆候を見つけると下降線を回避する手立てを講じることになります。

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