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あなたの商売をアイディアにしませんか(1) 「面白おかしくやってみなはれ」

大東まちゼミ連動企画です。講座番号64「あなたのアイディアを商売にしませんか」を開催しますが、まちゼミでは伝えきれないかもしれない内容を補足します。講座タイトルが「あなたのアイディアを商売にしませんか」とありますが、この講座ではアイディアをビジネスに変える活動がどのようなものであるかを伝える目的があります。起業をしようとする方がぶち当たる最大の壁が「きっかけとなるアイディア」が思いつかないですが、第二の壁がアイディアを具体的な実務に落とし込むことという仮説を持っています。

ですがそれ以前の段階である「起業をするべきかせざるべきか」を悩むことが起業に対して後ろ向きにします。では、「起業に失敗することによって生じる」後悔と「失敗を回避するために何もしないことによって生じる」後悔ではどちらのダメージが大きいかといえば前者の方が大きいと考えていますが、それでも企業をするのは大きなハードルがあります。その際に必要な姿勢が「一度きりの人生ですから、面白おかしくやってみなはれ」といいたいのです。「面白おかしくやってみなはれ」というのは堀場製作所創業者とサントリー創業者の言葉を足したものです。

さて、起業を考えるにあたって「面白おかしくやってみなはれ」といわれましても失敗した時にどうするのだ?という疑問がどうしても生じます。特に金融機関に家屋敷を担保に差し出すと、失敗した時に「身ぐるみはがされる」程度に全部持っていかれる可能性が高いのです。このことが企業を妨げる一番の要因になると同時に、起業に失敗した人間に冷たい日本社会が余計に起業をする際にブレーキをかける方向に向かいます。とはいえ、銀行さんは「元本保証をしている」預金を基にお金を貸すので担保ガチガチにすることを知っていただくと、銀行の対応も合理的とわかるものです。

とはいえ、起業に関して失敗を恐れたら先には進めません。ですが、失敗は回避したいと思うのは合理的な心掛けですので失敗に対する回避策を講じたいものです。では、失敗を回避できるものでしょうかという問いに対しては、失敗を100%回避することはできません。野村監督の言葉に「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」という言葉がありますが、起業に際しても同じ特性があります。

確実に成功するには何をするかは不明ですが、このようにすれば失敗するというのはわかっていることが多いものです。最初に心掛けとして「面白おかしくやってみなはれ」と考えています。客観的に見て「つらいし苦しい」ことがあるとしても、心がけでつらくて苦しいとなれば行動にブレーキをかけることになるからです。

次回から起業の「5W2H」を考えていきます。

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